SSブログ

再生医療推進法 成立 iPS細胞の未来は?? [ニュース]

PR

どうもこんにちは。

再生医療推進法が成立しました。

これで、手足がなくなってもまた、再生できるの??

だいたい、どんな政策なの??

ということで、再生医療推進法がどんなものなのか知ってみようと思います。まず、再生医療推進法の前に

iPS細胞について少し知っておかないといけないですね。

iPS細胞は名前くらいは結構知ってます。
ノーベル賞を取ったやつですよね。

で、iPS細胞っていうのは
簡単にいうと、身体の一部(例えば、皮膚)から心臓や手や足を
作る細胞のことですね。

一般的に、細胞というのは一度心臓や手といった機能を持ったものになると
別のものにはなることができません。

しかし、iPS細胞はそれを可能にする技術のことですね。

で、このiPS細胞のメリットは、移植技術などと違い
iPS細胞からできたものは自分自身からできたものなので
拒絶反応がなく、だいたい、ドナーを探す必要がないということです。

で、私が考えるにデメリットは
自分自身から作るという点です。

これは、自分に遺伝子的に欠陥があると、
iPS細胞から作ったものは同じ遺伝子からできているので
同じように欠陥のあるものができてしまうことです。

これだと、生まれつきに遺伝子に欠陥があり、
心臓が弱かったりすると
やはり、治療できません。

このデメリットを補うには、遺伝子を改造するしかありません。
しかし、それはおそらくですが倫理的に実現できないでしょうね。

とにかく、事故などで手足を失った人にはすごく嬉しいことですよね

すこし、余談が過ぎましたが

iPS細胞ってものすごいことですよね。
まるで、映画の世界の話です。

そして、その技術が最も進んでいるのが日本の
京都大学ということになりますね。

そりゃあ、こんな夢の技術だったら国を挙げて支援しますよね。

で今回成立した再生医療推進法には

〈1〉大学などの先進的な研究開発への助成
〈2〉高度な技術を有する事業者の参入促進
〈3〉再生医療製品などの早期承認・審査体制整備
〈4〉専門知識を持つ人材の育成

など、が含まれています。

国が支援して進めていくことはいいことですし、
早く実用化したいですよね。

でも、ここで少し気になるのが

〈3〉再生医療製品などの早期承認・審査体制整備

これですね。

どう考えても、焦って医療製品を作ってもいいことないですよね。
iPS細胞はまだまだ、この先いろいろなことを解明していくべきですが
人に実用するのに早期承認・審査体制これは
重大なミスが起きそうで怖いです。

もし、前臨床試験も焦って行うと
人への臨床試験の際に、被験者の方の命を奪いかねませんからね。

iPS細胞は前にも言ったとおり
なんにでもなれる能力をもった細胞です。

つまり、移植した細胞のなんにでもなれる能力が
ちゃんと、抑えられていないと、心臓を移植したはずなのに
その、心臓が別の何かになってしまうなんてことも
考えられますよね。

なので、しっかりと検査して実用化してほしいですね。

iPS細胞は日本が率先して研究しているので
これを世界に先駆けて実用化すると
医療で世界一の国になることは間違いないでしょうね。

とにかく、しっかり試験・検査して
さらに、スピーディに実用化してほしいです。

PR


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントの受付は締め切りました

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。